2人と1匹暮らし*日々のきろく

卵アレルギーだった次男、食や育児、日々の備忘録

家出後のオットの変化

前回、家族に何も告げず家出した事を書きましたが、現在は当然ながら家に帰ってきております。

 

実家に帰らせて頂きます!からの帰宅

 

帰宅したのは翌朝。

6時くらいだったのですが、玄関ドアを開けるとこどもたちの姿が。

 

「なんでじーちゃんちにいってたの?」

「・・・ちょっと(亡くなった)おばあちゃんとお話ししたくなってね」

「ふーん」

 

行き先も告げず家を出てきたのに、何故どこにいたか知っているのか?というのは、私が居場所のみ連絡したからです。

実家へ帰り、友人に会って愚痴を聞いてもらうと心が少しだけスッキリ。

「さすがに居場所は連絡したら?心配するよ」と言われたのでとりあえず実家にいる旨だけ連絡したという訳です。

 

こどもたちは案外平常通りの感じで、拍子抜け。オットはまだ布団の中でした。

この日は平日だったので私はいつものように朝食とお弁当を準備。そのうちにオットも起きてきて険悪ムードに…なるのは避けたかったので昨晩のうちに家出の理由や改善してほしいことなど、LINEでやり取り。

これがあって良かったです。

こどもの前で喧嘩になるのは避けたいし、感情が高ぶって泣いてしまう可能性もありますし。メッセージを送って、受け取って、一拍考える余地があるって大切でした。

 

一応勝手な行動をしたことを謝罪し、今回の件は収まった…と思われます。

 

 

その後のオットの変化

 

翌週末、さっそくオットはこどもたちを公園へ連れ出してくれました。

正直、言ってすぐはやってくれるだろうけど、しばらくしたらきっと忘れて元通りなんだろうな…とたかをくくってたんです。

 

でも!違いました!

 

翌々週も、その次の週末も、ちゃんと「どこか連れて行こうか?」と聞いてくれたのです。さらに、夜私がこどもたちと寝落ちしてしまった時、お皿洗いまでしてくれていたのです!これには、家出の甲斐あったな〜と思いましたね。

これまでお皿洗いなんて数えるほどしかしてこなかった人が!

 

妻は不満があるなら伝えるべき。はっきり言葉で言わないと夫には伝わらない

 

私ばっかり、育児に追われて…こんなにやっているのに、なんで気づいてくれないんだろう?

それくらい、こっちに聞かないでやってほしい。

少しは自分で考えてやってくれたらいいのに。

 

世の妻たちは皆『言わなくてもさりげなく家事や育児をやってくれる夫』を期待しています。でも、そんな奇跡のような夫は存在しません!もしそんな人がいるとしたら、それは妻の教育の賜物です。さりげなく夫を持ち上げ、頼りにし、誉める。その気になった夫が少しずつ「できる夫」になっていくのです。

 

私も週末こどもたちの相手をしてくれるオットを、「スペシャルなこと」と思わずそれを普通として、でも感謝を忘れず継続してもらえるよう気を配りたいと思います。

 

おかげで心の余裕ができました

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今日のおやつ。

豆腐ドーナツをこどもたちとパクり。

くじらの形〜!ほんとだね〜!なんて笑いながら日々を過ごせるのも、ちょっとした心の余裕の為せる技。