素直に良さを認める、言えるかっこよさ
先日、アートイベントに参加したときのこと。
十数人のこどもたちがいる中、うちの次男が最も激しく全身で楽しんでいた。
筆を持ってぺたぺたしていたのは最初だけ。
その内に自分の足に絵の具を塗り塗り、白いキャンバスを駆け回り、色をこねては混ぜ、四つん這いになって全身でアートを楽しんでいた。
そんなだから、地元新聞社の人にインタビューを求められ
講師の方にも「すごく面白いね!」と声をかけられたりした。
そこで、長男は次男の事を本当に誇らしげに称えたのだ。
「ぼくの弟!すごいんだよ。いつも家でもブロックで面白い作品作るんだ!」
私は驚くとともに、すごく嬉しかった。
大人だと、謙遜してしまってなかなか素直に我が子を誉めるのは難しい。
「いえいえ、そんな…」
「家では煩くて散らかしてばかりで…」
とかなんとか言ってしまいそうなものだけど、素直に良いところは認めて、誉められたら「ありがとう」。それでいいのにな、と思う。思うのだけど、難しいよね。
嫌みにならないようにお誉めの言葉を受け止めるには、どんな返しがいいのかなー。
さらっとできたら、かっこいいな。
弟の事を「すごいやつ」と認めている長男。
それもなかなかできないこと。君もかっこいいぞ!