パンやのくまちゃん
「これ面白かったよ!おすすめ。読んでみて」
と長男が言っていた本を読んでみた。
うん、面白い!
森の奥からパンの匂いにつられてやってきたくまちゃんが、パン屋のおじちゃんおばちゃんと心を通わせていくお話なんだけど、くまちゃんが可愛くて!パン屋のおじちゃんおばちゃんは我が子のように愛情持って接するんですよ。くまちゃんはお父さんの言い付けをしっかり守り、礼儀がしっかりしてるの。
親目線でいくと、礼儀作法、大事だよね、と思わせられる話でもある。
20年前の作品ですが、何だか親しみのある文体で懐かしさも感じる。
作者の名前に「ん?」と思ったら、小学生の頃に読んだことのある『きいろいバケツ』を書いた方でした。
わー、今でも覚えてる!きつねのこシリーズ!
- 作者: もりやまみやこ,つちだよしはる
- 出版社/メーカー: あかね書房
- 発売日: 1985/04/25
- メディア: ハードカバー
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よく読んだなぁ。
くまちゃん、可愛かったのでシリーズも読んでみよう。
これも有名ですね
季節的にはこれも気になる
絵が100万回生きたねこの佐野洋子さん。
145ページのお話を1時間ほどで読めるようになってきた長男。本に集中すると声をかけても耳に入らないくらい。その集中力、いいねいいねー!
赤ちゃんの頃からの読み聞かせが、確実に実を結んでいるので内心ムフフとしてます。