卵殻カルシウムは卵アレルギーでも食べられる
先日長男が買ったお菓子に、このような表記がありました。
使用するアレルギー物質の欄にはしっかりと『卵』の表記あり。
原材料名を見てみると、卵という字があるのは『卵殻カルシウム』だけ。(右半分切れてますが卵表記はこの部分だけでした)
卵入ってる?
「これ、〇〇くん食べられる?」
聞かれてすぐに原材料名を確認し、それが食べられるものだと以前調べて知っていた私は「大丈夫だよ」と言ったのでした。
卵殻カルシウムにはほとんど卵タンパク質が含まれていないそうです。
最近読んだこの本にも書いてありました。
図解 食物アレルギーの悩みを解消する! 最新治療と正しい知識
- 作者: 海老澤元宏
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「じゃあ、このお菓子半分こするね!」と言って嬉しそうな長男。
次男も一緒に食べられるものかどうか、しっかり確認してくれる優しいお兄ちゃんです。ときどき自分だけ~なこともありますけどね。
アレルギーもちの子の50%が3歳までに、80~90%が小学校にあがるまでに原因物質を食べられるようになっていく、と記載されていましたが本当にそんなにほとんどのこどもが治っていくものかなぁ、と疑心暗鬼です。
いまのところの次男は米粒3つくらいの卵を口にしただけでかゆがります。
50%には、入っていないんだろうなぁ。
気長に治療していくしかないとはいえ、幼稚園、小学校、親の見ていないところで何を口にするかわからない場所へ行くようになるまでに、少しは症状が改善することを願うばかりです。