2人と1匹暮らし*日々のきろく

卵アレルギーだった次男、食や育児、日々の備忘録

負荷試験、クリア!

次男2歳8ヶ月。初めての負荷試験、無事終えることができました〜!

 

15分間茹でた卵の白身のみ、自宅で計量して持参。


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これまで自宅では0.1gの白身の摂取を続けていました。本来、1週間ごとに摂取量を増やしていく免疫療法なのですが、今回の負荷試験を控えているということで継続維持で良いと医師からの指示。

 

摂取前に診察があり、別室へ。

次男の細い腕では血圧がうまく測れず、試行錯誤し足で測ったり。指先に機械をつけて心拍確認したり。そうしていよいよ、卵白1gをぱくっ。

「おいしー」

 

なんとも、ないみたい。

 

5分後に再度血圧、心拍確認。

何の反応もなく大丈夫であると確認できると40分後に今度は4gの卵白を食べる。➡さらに40分後、15gを食べる。

 

と、いう訳で何と次男、合計20gの卵白を食べることができました!

 

これまで米粒大のものしか食べさせたことがなかったので、本人が辛い症状が出たら可哀想だな、怖いな、と思っていたのですが、何ともないだなんて予想外でした。

 

摂取前に医師からは、2ヶ月前に採血した血液検査の結果はアレルギーの数値がかなり下がってきているから、おそらく大丈夫だと思いますよと言われてはいたのですが、本当にびっくり!

 

終わってほっ。

 

しかし、負荷試験自体は大変でした。

2歳の子を部屋でじっとさせておくなんて無理!血圧や心拍や体温、たびたび測るのもすんなりはいかなかった。

 

朝8時半〜11時半。3時間も病院の一定の場所から動けず、よく耐えたわ〜

これが5〜6歳だったなら、カードゲームや本やDSなんかで時間をつぶすことは簡単だったと思う。でも、2歳の子には絵本を読んで時間をつぶすのも一苦労。ほんと、頑張った、わたし。もちろん次男だって頑張ったんだけど、付き添いの親も大変だわよ。

 

最後の15gを食べさせるときも、「たべない」となってどうしようかと思ったしね。

 

何度も何度も負荷試験を行っているご家庭は大変な心労だと思います。

 

さて。この日無事20g(ゆで卵半分相当)を食べられたということで、今後の経口負荷治療は毎日ゆで卵半分量を摂取するということに。

また、これまでは卵含有食品を除去してきたのですが、卵白20g程度の含有量のものは食べてもOKサインが出ました。

 

これで、揚げ物の卵衣も、バターロールも、ケーキも、ドーナッツも食べさせてあげられる〜。劇的に楽になります。

 

これは、ほとんど食べられるといっていいんじゃない!?・・・と思うけれど、加熱の弱いものはまだだめ。

 

△プリン、アイスクリーム、シュークリーム、茶碗蒸し

 

❌卵スープ、半熟オムライス

 

❌のものを食べられる目安は、ゆで卵1個を食べても症状が出ない状態が2〜3ヶ月続くこと、だそうで。

卵焼きとか、炒めもの系もまだ。

 

少しずつ、少しずつステップアップ。

引き続き頑張りましょう〜!

 

 

卵の計量にはコレを愛用中。0.1g単位で測れるので正確。 

タニタ デジタルクッキングスケール 2kg(0.1g単位/200gまで) グリーン KD-192-GR

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